Mnibo トーク

8/27
ご無沙汰になりました
このページを見ている人たちは 地元以外の人も多いでしょうから
一般的なことを書きますね

オバルジグ。。。気になっている人たちも多いでしょう
これを使ったから確実に釣れる そんなものではありません
オバルは釣りの確立を上げる為のアイテム

オバルの使用方法は 大まかに二種類あります
防波堤で使う 船で使う
船で使う仕掛けは かなり種類が売っていますね 今流行の インチク
そのほかにも オバルによく似た商品を大手釣具店で見かけます

これは良い事で 釣りはこれでなくては いけないと言う事はありません
色々使って 自分に相性の良い仕掛けを使う 
楽しく釣りが出来ればいいのです

オバルは本来 ミニボートでロックフィシュ(アイナメ ソイ メバルなど)
釣る為に作ったものなのです
自分の都合に合わせて 重さも20gしかありません
この重さでも 30m以上の水深で海底を取る事が出来ます
フロロ2号(8ポンド)
この道糸を使うことによって 可能になりました かなりの大物でも切れることは無く
糸全体がショックリーダーの役目をします
色々な種類の大物も釣れましたので 非常に楽しい釣りを楽しんでいます

釣果報告をご覧になっている人は分かっていると思いますので

防波堤のオバルについて書きたいと思います

釣りをしている人たちが全て 船釣りをしているわけではなく
防波堤の釣りをしている人のほうがはるかに多い
船釣りの釣果を見て羨ましいと思っている人も居るでしょうね 

船は基本的には釣れるのです

防波堤でも釣りたい 釣り人はみんな思っているでしょう 
しかし現実は厳しいもので 回遊魚なら チャンスもありますが 居付きのロックを釣るとなると
そんなに釣れるものではありません

オバルの人気の理由はここにあります
今まで暇つぶしに行っていた 防波堤が 実は魚の宝庫だったのです
それもまっ昼間に大物ロックが釣れるのです
こうなると 防波堤釣り師は目の色を変えます
小魚をたくさん釣るより 大物を一匹釣る方が楽しいですからね

しかしこれらを釣るには理論が必要なのです
魚の習性を知る事 これが いつも話しているオバル理論
凄い理論ではないのです

海の町に住んでいますので 魚の着き場 習性は覚えているのです
これを踏まえて 安全にロックを釣る事

これがオバル理論なのです
私の釣りの中には テトラポットの上に上がって釣ることは書いてありません
非常に危険です 
釣りは 家からでて帰って来るまでが釣りです 帰りに釣果があれば良い
車の移動は 指導してもどうしようもありません
釣場の指定は 私の仕事です
オバルで釣る場合 テトラの上で釣ってはいけない
これが基本
こんな所に上がらなくても いくらでも釣れる

ロックフィシュは 昼には穴に入っているのです
そして夜になると 穴から出てきます 基本的に夜行性

夜のロック釣りは 昼に比べて簡単です
その代わり 危険も多い まして夜にテトラの上で釣ろうものなら 命がけ
こんな所で 大物釣っても 自慢にもなりません 

私は 昼に釣れる魚を 夜に釣ろうとは思えません リスクが多すぎる
オバルの人気は これが出来るから 会員が増えているのです
手軽に 安全に ロックが釣れる
それだけなのです
しかし 
いくら釣れると言っても 相手は生き物 そう簡単に行きません

水温 気圧 潮回り 天気 オバルの色 餌の種類
これを仮想して 攻めていくのです
これを解説したものが オバル理論 
オバルの種類が多いのには理由があるのです
色によって 反応が違う それも 行く度 いつも違うのです
オバルの動きは 同じですので 狭いところでも 餌がクルクル 小魚のように動きます
狭い空間を攻める為にはオバルは使いやすい
ロックの多くは小魚など常食にしています そのため イソメをつけて 投げておいても
釣れることはありません
日中に隠れているポイントに オバルを入れる 魚の目の前で シャクル
魚の目の前で 餌が生き物のように泳ぐ
食いつく 
それだけの事
しかし 食いつかせるには 難しい そのため 色を変えて 反応を確認する
釣れたオバルが その日のヒットオバルになる


理論はこれだけなんです モット深いですがね

多分日本全国 同じような場所がいっぱいあるはずでしょうから
魚の種類は違っても 食性が同じであれば 釣れる筈
カサゴだったり キジハタだったり メバルだったり
こちらには カサゴやキジハタなどは居ませんので その代わり
クロソイ マゾイなどが釣れるのです

あなたの街の防波堤にも ロックは居るはず 狙ってみてはいかがでしょうか